簿記は対になっている

初めて簿記を学ぶ大学生には、『簿記は対になっている』ということを話しています。まず、借方と貸方という対があります。

よくわからない事項についても、借方と貸方を常に考えていくと理解しやすくなります。借方と貸方の一方でもわかると、簿記は対になっているので間違えを防ぐことができます。

次に、貸借対照表と損益計算書という対です。それぞれの勘定科目が、貸借対照表の科目なのか、損益計算書の科目なのかを考えて学習を進めてください。

そして、資産と負債(および純資産)や収益と費用という対です。貸借対照表の中には、資産科目と負債科目(および純資産科目)という対があり、損益計算書の中には、収益と費用という対があります。

例えば、収益科目が借方にくる場合や、費用科目が貸方にくる場合は、それなりの理由があります。このような場合に、違和感を感じ取り、理由があってそうなっているのか、間違っているのかに気付くと理解しやすくなります。

盥(たらい)に水が張ってある。

税理士法人キャンバスの会議室に自分で書いた作品を掲示している。キャンバスに訪れるたくさんの方々が幸せになってもらいたいと願い『百祥』と書いた。小学校から習っている書道教室の先生にご指導いただいた。

書道

TKC会員の税理士の先輩に教えてもらった言葉がある。

盥(たらい)に水が張ってある。そこに花びらが浮かんでいるとする。
その花びらを取ろうと水を手前に引き寄せようとすると、一時こちらにきたと思っても花びらはすーっと逃げていってしまう。逆に水を向こう側に押し出してやると、一時水は相手の方にいくが自然に花びらは手前にくる。

人生もこの盥の水と一緒で、自分だけが利益を得ようと欲を出すと結局目標の物を手に入れることはできない。逆に相手のことを考え、相手にとって利のあることをしてあげると最終的に自分に利が回ってくる。
周りの人が幸せになることを考え、実行していけば、それによって喜んでいる姿を見て自分が幸せになれる。

「与えれば、与えられる」
「固持すれば、奪われる」

世の中はそういう法則に則って動いている。
人も企業も、こういう心をもった社会になるべきだ。

語り継がれる名勝負『上尾対浪商』

夏100回を迎える甲子園。語り継がれる名勝負がある。第61回大会の上尾対浪商戦だ。浪商には、エース牛島和彦、主砲ドカベンこと香川伸行のバッテリーを擁して西の横綱、優勝候補と呼ばれていた。上尾は、下手投げのエース仁村徹を擁し東の横綱と呼ばれていた。

(朝日新聞2018年5月24日埼玉版)

9回表まで上尾が2-0とリード。優勝候補浪商を完璧に抑える仁村。2死まで追い込む。土壇場でエース牛島和彦に同点HRを浴び延長で上尾は敗れた。

エピソードは続く、対戦した牛島と仁村は後に中日ドラゴンズでチームメイトとなる。

朝日新聞

仁村徹さんは、上尾高校野球部の憧れの大先輩である。私が中学1年の時、この試合にくぎ付けになった。おそらくこの試合を見て、上尾高校へ進学をして野球をやろうと決めた中学生は多い。

仁村さんは、東洋大学から投手としてドラフト2位で中日ドラゴンズに入団する。投手として1勝をするも、打者に転向し、中日ドラゴンズの中心選手として活躍した。主にセカンドを守っていた。当時、落合博満立浪和義彦野利勝らと共に星野ドラゴンズを支えた。その後、ロッテでプレーし楽天でコーチを務めた。

(埼玉新聞2017年12月20日)

埼玉新聞

母校で話をしてくれた仁村さん、懐かしくグウランドを眺め、富士山を眺め天気を予測した。プロの目線は違う。

(上尾高校野球部60周年記念式典にて仁村さんと)

60周年

社内木鶏会

税理士法人キャンバスでは、月刊致知を読み、社内木鶏会を開催しています。
進め方は、

まず、特集の総リードの朗読をします。全員挙手をするルールになっていて、研修委員長が2名を指して読んでもらいます。

総リード

そのあとは以下の手順で進んでいきます。

⓵ あらかじめ月刊知致の中から3つ記事が選んであります。
⓶ 選んだ記事の中から、1つを選んで原稿用紙1枚に感想文を書く。
⓷ くじ引きによりチームを3つに分ける。
⓸ チーム内のじゃんけんにより、リーダーを決める。
⓹ リーダーは、メンバーの顔触れを見てチーム名を考えて決める。
⓺ リーダーの進行により、時計回りに一人ずつ感想文を発表する。
⓻ 発表を聞いて、良いところのみを各人が感想を語る。
⓼ チームごとに発表者を決め、選ばれた人が感想文を発表する。
⓽ チームリーダーが、チームごとの内容を総括して話をする。

このような、手順で行っています。時間は40分です。10年間続いており、今月は、第122回を数えます。
日々、仕事に追われてしまい、考えない感謝の気持ちや人間の暖かさを感じてもらいたいと行っています。
感想文は、私に提出をしてもらい、私が手書きでコメントを書いて本人に返します。

人間学を仕事で学んでほしいと心から感じています。

甲子園の土

甲子園

会社の玄関に置いてある『甲子園の土』。私が高校3年生の夏、2回戦で西東京代表の法政一高と対戦した。試合途中、負傷退場のため医務室にて敗戦を知り、試合後の甲子園の土を拾うことはできなかった。

甲子園

この土は、セカンドを守っていた同級生から『お前の土だ』ともらったものだ。甲子園の土はやわらかく、スパイクが埋もれてしまうほどだった。いつもこの『甲子園の土』を見ながら仕事をしている。

この『甲子園の土』のおかげで、前向きになれたり、仕事での会話がスムーズにいくことがある。周りの人たちは、『甲子園に出場した人』として接してくる。しっかりと襟を正さなければならないと常々考えている。

同級生たちは、この『甲子園の土』を大切にしているだろうか。
今年は夏の甲子園100回大会。間もなく熱い夏が始まる。

経営者の条件

ドラッカー読書会に参加をしています。

課題図書は、ドラッカー名著集⓵『経営者の条件』(上田惇生訳、ダイヤモンド社)です。仕事のできる人と解釈をされているので、経営者でなくてもあてはまります。第1章は、成果をあげる能力は修得できる です。働く人々の現実を指摘しつつ、成果をあげる能力は、生まれつきのものではなく、努力で身につくものであると書いてあります。

具体的に、5つの能力が一つひとつ紹介されています。

第2章 時間の確保=時間の使い方を意識するだけで、生活が変わる。
第3章 貢献=組織に属する一人ひとりが、個人のエネルギーを組織の成果につなげる。
第4章 強み=成果は強みを生かすことであがる。
第5章 集中=人間やれることは一度にひとつ。
第6・7章 意思決定=決断するときに必要な意思決定の能力。

『人生を変えるドラッカー』の著者吉田麻子さんは、自らをマネジメントすることは常に可能である!と言っています。

人ドラ

サンクスカード

サンクスカード

私が入っている100年塾では、サンクスカードを書くように指導を受けています。2年前からコツコツと社員に向けて書いていました。

毎朝の日課になっています。そして、毎月集計をとるようになりました。1日5枚を目標に書くと、月に100枚書けるようになります。サンクスカードは、複写式になっていて原本を相手に渡し、複写されたカードをサンクスカード入れに入れていきます。

カード入れ

原則として、相手に手渡しをします。
時には、はがきに貼って郵送します。
毎日、社員や家族の良いところを思い、コツコツと書き続ける。
日々、様々な人たちに助けられていることを実感します。

サンクスカードで思いを伝えましょう。

借方と貸方の覚え方

白板

毎週木曜日の午後、大学で簿記を始めて出会う学生に講義をしています。一クラス35人前後、連続して3コマ担当しています。

白板

簿記の取引は、仕訳(しわけ)で表現します。その時に、取引を借方と貸方に分解する手続きが必要になります。

簿記を習うときには、この 借方 と 貸方 が よく覚えられません。

借方と貸方 向かって 左が借方 右が貸方 なのですが、覚え方は、ひらがなにします。かり方 の り の払いは 左に向かって払っているので 左側 かし方 の し は右に向かって払っているので 右側 に なります。

かりかし

私は、高校一年の簿記の授業で先生から教わりました。

借方と貸方はこうして覚えましょう。

商業高校と高校野球

この夏、100回大会を迎える甲子園。商業高校と高校野球との関係を調べてみました。昨夏の99回大会、商業高校で出場した高校は、高岡商業(富山県)1校のみとなっています。

一県一代表制になった60回大会には、商業高校が10校出場しています。この大会の四国代表はすべて商業高校でした。四国四商(高松商・徳島商・松山商・高知商)です。99回大会のうち、商業高校が優勝した回数は24回あります。
商業高校が高校野球の歴史を作ったといえます。近年私立の強豪校におされ、公立の商業高校の出場がめっきり減ってしまいました。

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