会社の玄関に置いてある『甲子園の土』。私が高校3年生の夏、2回戦で西東京代表の法政一高と対戦した。試合途中、負傷退場のため医務室にて敗戦を知り、試合後の甲子園の土を拾うことはできなかった。
この土は、セカンドを守っていた同級生から『お前の土だ』ともらったものだ。甲子園の土はやわらかく、スパイクが埋もれてしまうほどだった。いつもこの『甲子園の土』を見ながら仕事をしている。
この『甲子園の土』のおかげで、前向きになれたり、仕事での会話がスムーズにいくことがある。周りの人たちは、『甲子園に出場した人』として接してくる。しっかりと襟を正さなければならないと常々考えている。
同級生たちは、この『甲子園の土』を大切にしているだろうか。
今年は夏の甲子園100回大会。間もなく熱い夏が始まる。
投稿者プロフィール

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埼玉県上尾市で税理士法人キャンバスの代表をしています。
西上尾コンドルズスポーツ少年団の代表をしています。
拓殖大学商学部非常勤講師を務めています。
埼玉県立上尾高等学校野球部出身です。
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