人材の確保と働き方改革

日本の労働生産性の低さは、先進国の中でも際立っていると言われています。社員一人ひとりが仕事で成果を上げながら、休息をしっかりとれる環境を整えるには企業はどのようにしたらよいのでしょうか。私たち中小企業は、特にそのことに着目して経営をしていかなくてはなりません。経営者が働き方改革を推し進めていくには、経営者自身が改革に関与し、社員には当事者意識を持ってもらうことが大切だと感じています。

働き方改革には、人材確保が前提であって、人材確保をするには、働き易い環境を整えることです。環境整備を行き届かせることです。具体的には、オフィスの中がきれいである、通勤が便利である。仕事をチームで行っている。なんでも相談できる社内環境である。人は生きていくうえで、生活環境が目まぐるしく変わるので、個人の生活に応じた働き方や休息がとれる、といったことが挙げられます。

中小企業が生き残るうえで、人材確保は欠かせません。働き方改革に直結するからです。そうなると、独自の採用ルートを確立していかなくてはなりません。これを持っている企業は、同業者に比べて大きな差別化ができます。人材確保のために、時間とお金を投資する時代が来ました。そして、育児休暇や介護休暇が柔軟に取得でき、優秀な社員が戻って来ることのできる環境づくりです。そのための人材確保戦略が必要なのです。

公立中学、高校教員の働き方改革の議論が進んでいます。部活に携わる時間の見直しの議論です。時代は変わってきたと感じます。働き方改革は、国策として動き出しています。多様な働き方が出てくるでしょう。重要な仕事に対し大きな成果を出し、しっかりと休むことができる。そのような企業には優秀な人材が集まり、仕事も集まってきます。働き方改革は、経営者の意識を変える大きな取組となります。

投稿者プロフィール

toshi
toshi
埼玉県上尾市で税理士法人キャンバスの代表をしています。
西上尾コンドルズスポーツ少年団の代表をしています。
拓殖大学商学部非常勤講師を務めています。
埼玉県立上尾高等学校野球部出身です。
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