書を生活に活かす

このアイキャッチ画像は、上尾高校野球部の大先輩 矢島峰月先生 が 『上尾髙校』と書いていただいたものです。矢島先生が書いた野球部のユニフォームの胸文字『上尾髙校』のデザインは今も変わることがありません。

私は、小学生のときに習字を習っていました。当時は、習いごとと言えば、『習字』と『そろばん』と相場は決まっていました。現代社会において、パソコンや携帯電話の普及により字を書くことが少なくなり、計算もそろばんから電卓に変わりました。

再び習字を習い始めたいという気持ちが芽生えました。当時習っていた先生にお願いをし習い始めました。当時の先生が未だに教室を開いていたことはとても有難かったです。おかげですんなり始められラッキーでありました。

書道教室

硯に墨汁を入れます。最近は『墨をする』ことはあまりないようです。正座をし、背筋を伸ばして姿勢を整えます。これだけでも、気持ちを冷静に保つことができます。筆を書きやすいように整え、半紙に書いていきます。いかにして、半紙の中にバランスよく書けるかが勝負になってきます。心を落ち着けて、ゆっくりと丁寧に書きます。その字の書き順はどうなっているのかはとても大切です。しっかり筆を止め、跳ねやはらいは綺麗にできるかどうかです。

先生のお手本を見ながら、一字一字書いていき、最後に小筆で名前を書きます。

週一回、約二時間の『稽古』ですが、とても貴重な時間です。黙々と字を書くことに没頭することで、集中力が増し、バランス感覚が養われる。書道の良さだと思います。先生のお手本を見ながら作品を仕上げていき、先生に見てもらい指導を受け直していただきます。書道は、書く時の姿勢、筆の持ち方、筆の使い方が美しくないと綺麗なバランスのとれた字を書くことができません。そこを先生に見てもらい直してもらうのです。

良い字が書けた時は、姿勢や筆の持ち方や使い方が良いことになります。人に直してもらうことが大事なことだと感じます。

『書を生活に活かす』。

書道を習うことで、いい加減さやこれでいいという中途半端な気持ちが無くなります。集中してしっかりした字を書くことが、生活の中に活かされていくことを実感しています。しっかりした字を書いて、相手に気持ちが伝わるのが字です。

字は上手でなくても良いです。

しっかり相手に伝わる字を書いているかどうかだと思います。現代はせわしなく時間に追われている感があります。日本の伝統文化である『道』のつく技芸や武道を見直し、生活の中に取り入れることで仕事や日常生活にきっと役立つのではないかと考えています。

投稿者プロフィール

toshi
toshi
埼玉県上尾市で税理士法人キャンバスの代表をしています。
西上尾コンドルズスポーツ少年団の代表をしています。
拓殖大学商学部非常勤講師を務めています。
埼玉県立上尾高等学校野球部出身です。
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