組織は道具である

ドラッカーの著書の中に、『経営者の条件』という書籍があります。1966年に出版されたものです。ドラッカーが56歳の時に書きました。万人のための帝王学とされる書籍です。この書籍は、成果をあげるために自らをマネジメントする方法について書かれています。『他の人間をマネジメントできることは証明されていないが、自らをマネジメントすることは常に可能である』と言っています。

私たち個人は、組織という道具を使って、組織に貢献をし、自己成長と自己実現の機会を得ています。そして、組織は、世の中や社会に対して成果を与えています。つまり、成果は、組織の中には無く、成果は組織の外にあるのです。私たちは、いろいろな形で組織に属しています。その組織の成果から考えて、それに貢献する仕事をすることが社会的な役割ということになります。

長く仕事をしていると、営業成績や、数字を上げることだけに目がいってしまいがちです。よく、組織に使われている、組織に属していると言うことがあります。そうではなく、組織は道具なので、その道具が社会とつながっていなくてはなりません。組織の成果は、外にあります。組織の外、つまり社会に対して小さくても変化を起こすことが成果です。自分の力を使って社会に対して何をなすかなのです。

『経営者の条件』は、セルフマネジメントの視点から書かれています。組織は、お客様や社会に対して何を差し出すことができるでしょか。それこそが、組織の成果です。答えはすぐには見つからないかもしれません。私たちは、目線を上げ、視野を広げてこのことに対して考えてみる必要があります。個人⇒組織⇒社会です。組織という道具を使って、自らの強みを生かし、なすべきことをなしましょう。

投稿者プロフィール

toshi
toshi
埼玉県上尾市で税理士法人キャンバスの代表をしています。
西上尾コンドルズスポーツ少年団の代表をしています。
拓殖大学商学部非常勤講師を務めています。
埼玉県立上尾高等学校野球部出身です。
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