税理士法人キャンバスの会議室に自分で書いた作品を掲示している。キャンバスに訪れるたくさんの方々が幸せになってもらいたいと願い『百祥』と書いた。小学校から習っている書道教室の先生にご指導いただいた。
TKC会員の税理士の先輩に教えてもらった言葉がある。
盥(たらい)に水が張ってある。そこに花びらが浮かんでいるとする。
その花びらを取ろうと水を手前に引き寄せようとすると、一時こちらにきたと思っても花びらはすーっと逃げていってしまう。逆に水を向こう側に押し出してやると、一時水は相手の方にいくが自然に花びらは手前にくる。
人生もこの盥の水と一緒で、自分だけが利益を得ようと欲を出すと結局目標の物を手に入れることはできない。逆に相手のことを考え、相手にとって利のあることをしてあげると最終的に自分に利が回ってくる。
周りの人が幸せになることを考え、実行していけば、それによって喜んでいる姿を見て自分が幸せになれる。
「与えれば、与えられる」
「固持すれば、奪われる」
世の中はそういう法則に則って動いている。
人も企業も、こういう心をもった社会になるべきだ。
投稿者プロフィール

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埼玉県上尾市で税理士法人キャンバスの代表をしています。
西上尾コンドルズスポーツ少年団の代表をしています。
拓殖大学商学部非常勤講師を務めています。
埼玉県立上尾高等学校野球部出身です。
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